国際居合道連盟鵬玉会(ほうぎょくかい)紹介1

ミッションと稽古内容

1)鵬玉会のミッション (存在意義)
無外流居合の普及・指導活動を通じ、武士道の醸成に貢献する
 ミッションとは存在意義です。組織はミッションに沿った活動をします。
 鵬玉会はミッションに沿って、無外流居合の普及・指導活動をします。

ミッションにそった
鵬玉会のゴール(活動の柱)
(1) 技術指導
 無外流の深さ、おもしろさを理解し、会員に修めていただくために、その方にあった指導をします。
(2) 啓蒙
 武士道とは何かを考えられる機会、啓蒙のチャンスを増やし、そのことで無外流を修める道を手助けします
(3) 広報
無外流居合を普及するために、広報活動をします。

以上3点を活動の柱とします。

2) 稽古内容
居合には、本来「形(かた)」「組太刀(くみたち)」「試し斬り」の3つの要素があります。鵬玉会はこの3つを習熟度を見、希望を聞きつつ無理なく指導していきます。

(1) 形
座技
 五用(ごよう) 真(しん)・連(れん)・左(さ)・右(ゆう)・捨(しゃ)
 五箇(ごか) 水月(すいげつ)・陰中陽(いんちゅうよう)・陽中陰(ようちゅういん)・響返し(ひびきがえし)・破図味(はずみ)

立ち技
 五応(ごおう) 胸尽し(むなづくし)・円要(えんよう)・両車(りょうぐるま)・野送り(のおくり)・玉光(ぎょっこう)
 走り懸かり(はしりがかり) 前腰(まえごし)・夢想返し(むそうがえし)・廻り懸り(まわりがかり)・右の敵(みぎのてき)・四方(しほう)
内伝5本、奥伝3本

(2) 組太刀
居合形
 太刀打之形 北斗(ほくと)・太白(たいはく)・稲妻(いなづま)・霞(かすみ)・流星(りゅうせい)
脇差之形
 切留(きりとめ)・突留(つきとめ)・受流し(うけながし)・切上(きりあげ)・位詰(くらいづめ)
剣術形
 獅王剣(しおうけん)・翻車刀(ほんしゃとう)・神明剣(しんみょうけん)・水月感応(すいげつかんのう)・玉簾不断(ぎょくれんふだん)
神道流剣術
 相寸(あいすん)・相寸/逆(あいすん/ぎゃく)・鷲(じゅ)・左輪(さりん)・乳拂(ちばらい)・受返(うけかえし)・二刀合(にとうあい)・擦込(すりこみ)受流(うけながし)・咽中(いんちゅう)・三受留(みうけどめ)・突出(つきだし)
自由組太刀

(3) 試し斬り
 基本からステップを踏み着実に成長し、無外流の形そのまま、それも「居合の本義は抜刀の一瞬にあり」の定義どおり、抜き打ちの初太刀で鮮やかに斬ることを目指します。

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